月々の電気代が15,000円の家に太陽光6kWを載せると?
在宅時間が長めのご家庭やオール電化の入口(月々の電気代の目安15,000円)に6kWの太陽光を導入した場合の、年間の経済効果と回収年数の目安を試算します。蓄電池を足したときの違いも併記します。
結論:年間効果と回収年数の目安
月々の電気代が15,000円ほどのご家庭に6kWの太陽光を載せると、年間の経済効果はおよそ139,000円が目安です。
導入費用150万円〜210万円に対して、回収年数の目安は10.8〜15.1年になります。
電気の使用量が多い月ほど自家消費で減らせる電気代も大きくなるため、実際の効果は使い方によって上下します。
試算の前提条件
この試算は下記の前提単価で計算しています。自家消費率は在宅パターンで変わるため、 ここでは「土日中心」に固定して統一しています。
導入から回収までの見通し
導入から回収までのイメージを大づかみでつかんでおきましょう。6kWの場合、毎年およそ139,000円ぶんの電気代削減と売電収入が積み上がっていきます。導入費150万円〜210万円をこの年間効果で割ると、回収年数の目安は10.8〜15.1年です。パネルの一般的な保証は20年以上あるため、回収後の期間はそのまま家計のプラスになりやすい計算です。ただしパワーコンディショナの交換など将来の費用も見込んでおくと安心です。
10.8〜15.1年
蓄電池を足すとどう変わる?
蓄電池を組み合わせると初期費用は増えますが、自家消費を増やせるほか停電時の備えにも なります。回収年数への影響を併記します。
このご家庭に近い試算例
月々の電気代15,000円ほどのご家庭を想定した試算例です。
- 5.7kW
- 7,045kWh
- 136,000円
- 143万円〜200万円
10.5〜14.7年
経済効果を高めるための考え方
太陽光の経済効果を高めるいちばんのポイントは、発電した電気をできるだけ自分の家で使う「自家消費」を増やすことです。売電より買電の単価が高いため、昼間に発電した電気を家事や給湯に回せるほど、削減できる電気代は大きくなります。日中の在宅時間が短いご家庭でも、タイマー家電や電気温水器を昼間に動かす工夫で自家消費を底上げできます。
蓄電池を組み合わせると、昼に貯めた電気を夜に使えるため自家消費率をさらに高められます。初期費用が増えるぶん回収年数は長くなりますが、停電時に電気が使える安心感や、電気料金の値上がりに備える意味もあります。まずは太陽光のみで導入し、必要になったら後から蓄電池を足す進め方も選べます。
ここで示した金額はあくまで全国基準の概算です。実際の効果は、屋根の向き・地域の日射量・ご家庭の電気の使い方で上下します。より正確な目安を知りたい場合は、あなたの条件を入力できるシミュレーターで試算してみてください。
よくある質問
Q電気代が月15,000円の家に6kWは適正な容量ですか?
使用量が標準的なご家庭でもバランスの取りやすい容量です。屋根に載る範囲で決まるため、目安としてお考えください。
Q年間でどのくらいの経済効果が見込めますか?
全国基準で試算すると年間およそ139,000円が目安です。回収年数はおよそ10.8〜15.1年になります。
Q蓄電池も一緒に付けたほうがよいですか?
蓄電池を足すと初期費用が増えるぶん回収年数は長くなりますが、停電時の備えや自家消費の底上げになります。必要性はご家庭の使い方しだいです。