月々の電気代が25,000円の家に太陽光5kWを載せると?
使用量が多めの大家族・在宅ワーク世帯(月々の電気代の目安25,000円)に5kWの太陽光を導入した場合の、年間の経済効果と回収年数の目安を試算します。蓄電池を足したときの違いも併記します。
結論:年間効果と回収年数の目安
月々の電気代が25,000円ほどのご家庭に5kWの太陽光を載せると、年間の経済効果はおよそ114,000円が目安です。
導入費用125万円〜175万円に対して、回収年数の目安は11〜15.4年になります。
電気の使用量が多い月ほど自家消費で減らせる電気代も大きくなるため、実際の効果は使い方によって上下します。
試算の前提条件
この試算は下記の前提単価で計算しています。自家消費率は在宅パターンで変わるため、 ここでは「土日中心」に固定して統一しています。
導入から回収までの見通し
導入から回収までのイメージを大づかみでつかんでおきましょう。5kWの場合、毎年およそ114,000円ぶんの電気代削減と売電収入が積み上がっていきます。導入費125万円〜175万円をこの年間効果で割ると、回収年数の目安は11〜15.4年です。パネルの一般的な保証は20年以上あるため、回収後の期間はそのまま家計のプラスになりやすい計算です。ただしパワーコンディショナの交換など将来の費用も見込んでおくと安心です。
11〜15.4年
蓄電池を足すとどう変わる?
蓄電池を組み合わせると初期費用は増えますが、自家消費を増やせるほか停電時の備えにも なります。回収年数への影響を併記します。
このご家庭に近い試算例
月々の電気代25,000円ほどのご家庭を想定した試算例です。
- 5kW
- 6,180kWh
- 118,000円
- 125万円〜175万円
10.6〜14.8年
経済効果を高めるための考え方
太陽光の経済効果を高めるいちばんのポイントは、発電した電気をできるだけ自分の家で使う「自家消費」を増やすことです。売電より買電の単価が高いため、昼間に発電した電気を家事や給湯に回せるほど、削減できる電気代は大きくなります。電気の使用量が多いご家庭は、もともと昼間の消費が多い傾向があり、太陽光と相性が良い条件がそろっています。
蓄電池を組み合わせると、昼に貯めた電気を夜に使えるため自家消費率をさらに高められます。初期費用が増えるぶん回収年数は長くなりますが、停電時に電気が使える安心感や、電気料金の値上がりに備える意味もあります。使用量が多いご家庭ほど、蓄電池でカバーできる電気代の幅も大きくなります。
ここで示した金額はあくまで全国基準の概算です。実際の効果は、屋根の向き・地域の日射量・ご家庭の電気の使い方で上下します。より正確な目安を知りたい場合は、あなたの条件を入力できるシミュレーターで試算してみてください。
よくある質問
Q電気代が月25,000円の家に5kWは適正な容量ですか?
使用量が多めのご家庭では、発電した電気を自家消費に回しやすく相性が良い容量です。屋根に載る範囲で決まるため、目安としてお考えください。
Q年間でどのくらいの経済効果が見込めますか?
全国基準で試算すると年間およそ114,000円が目安です。回収年数はおよそ11〜15.4年になります。
Q蓄電池も一緒に付けたほうがよいですか?
蓄電池を足すと初期費用が増えるぶん回収年数は長くなりますが、使用量が多いご家庭では自家消費を増やせるメリットが大きくなります。必要性はご家庭の使い方しだいです。